- 災害時に女性が抱える問題とは?
- 女性に必要な防災グッズが知りたい!
- 女性が知っておきたい防犯の心得とは?
今回はこのような声にお応えします!
最近は災害の備えとして、防災リュックの購入や食料をストックする方が増えています。しかし、食料や衣類など必要最低限の備えになっている方も多く、避難生活で「足りない」と焦る場面が出てきます。

防災リュックに各個人で必要なものを追加してアレンジしていく必要がありますね。
特に子どもや女性、高齢者などは専用のアイテムが必要です。物資の供給が細かいところまで行き届かないのも過去の災害で問題になっています。
そこで今回は、災害時に女性が抱えやすい問題や防犯の対策を考えながら必要な防災グッズをまとめます。
物資・衛生面の防災グッズ


震災発生後の避難所では物資が少しずつ届くようになります。しかし、女性が主に使用する物資は到着が遅れたり供給量が少なかったりすることがあります。
女性のためのお役立ちアイテムをまとめます。防災リュックにプラスして、もしものときに備えましょう。
- 生理用品(1周期分)・おりものシート
- スキンケア用品・メイク落としシート・基礎化粧品
- ヘアケア用品(髪をまとめることで作業しやすくなる)
- 自分のサイズに合った下着(供給されることが少ない)
- 携帯用ビデ・軟膏(かゆみ止め等でデリケートな場所の保護)
プライバシー対策


避難所の生活はプライバシーの確保が難しくなります。女性は不安やストレスを感じやすく、少しの体調・環境の変化で深刻な状況になってしまうこともあります。
そこで、身を隠すような防災グッズやストレスを和らげるアイテムを持ち合わせておくと負担が減るのでおすすめです。
着替えのときは、ポンチョや大判ストールがあると便利です。ストレス対策には、アロマオイルやハンドクリームなど、香りのあるものが役立ちます。
- ポンチョ・大判ストール
- アロマオイル・ハンドクリーム
また、不安やストレスを感じないように対策する方法に次のようなものがあります。
- 一緒に生活している女性や専門の心理士に我慢せず相談する
- 睡眠と食事のリズムを維持する
- 女性同士の声かけやコミュニティーを大切にする
健康を維持するために


震災後の避難所で女性が直面しやすい健康リスクがあります。事前に知って対策をすることで、安心感にもつながるのでしっかり準備しましょう。
震災後の体験談で、多かったものをまとめます。
- 心のケア
- 冷え性
- トイレの我慢
心のケア
災害に対する反応は人それぞれ違います。
災害直後や避難生活では、「あれを準備しておけばよかった」「助けを求めておけばよかった」など後悔することがあります。



時には、心ない言葉をかけられることもあるかもしれません。
しかし、決して自分を責めずに、前向きに自分に言い聞かせることが大切です。先ほど紹介したアロマオイルやハンドクリームは心を落ち着かせるのにも有効です。
その他、心を落ち着かせる方法を紹介します。
- 深呼吸する
- 身近な人や協力者に話を聞いてもらう
- 好きな写真を見る
冷え性





女性の方が男性よりも冷え性の確率が高く悩む方が多いですね。
冷え性対策で、手袋や使い捨てカイロを防災リュックに入れておくと安心です。
- 手袋・裏起毛ソックス
- 使い捨てカイロ
- 冷え性に効く薬
冷え性が続くと体調を崩す原因になります。慣れない環境で生活するだけでも体力を使うので、冷え性に困ることがないように準備しましょう。
トイレの我慢
避難所のトイレは深刻な問題になっています。
これらが原因でトイレを我慢しようと意識してしまい、膀胱炎などの健康被害を起こすことになります。トイレに行かないように水分を控えてしまい脱水症状になるケースもあります。
衛生環境やトイレの数が足りていないことについては、運営者や身近な人に相談して環境を整えていくことが大事です。また、安心して利用できない場合には、防犯のために複数人で行動することが対策になります。



個人で悩みがあるときは、他の誰かも同じ悩みを抱えている可能性が高いです。
トイレのプライバシーを守るには、大判ストールや非常用遮蔽ポンチョなど、体を覆えるアイテムがあると安心です。
ハラスメント被害を防ぐ工夫


過去の震災を通して避難所ではセクハラにあたる被害の報告が上がっています。



女性や子どもは被害者になりやすいので注意が必要です。
人の死角にならない場所、暗い場所に1人で行かないことが大事です。もし、被害に遭いそうになったときには、声を上げたり防犯グッズを使って助けを求めるようにしましょう。防犯ブザーやホイッスルを持ち歩くと安心です。
| 防犯グッズ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 防犯ブザー | 何かあったときにすぐに周りに知らせることができる | 電池が必要なので防災グッズの管理が必要 |
| ホイッスル | 電池が不要なので一度用意するだけで安心 | 何かあったときに、口にくわえる動作がしにくい |
また、被害を事前に防ぐために、下着やごみなど他の人に見られたくないものを入れるための中身の見えない袋を用意しましょう。
- 防犯ブザー・ホイッスル
- 中身の見えない袋
乳幼児がいる場合


小さな子どもがいる場合は、子ども向け用品を準備しておく必要があります。 子どもは気分の変化が大きく、目を離せないため、保護者の負担も大きくなりがちです。
子どもの気持ちを落ち着かせるアイテムや、体力面・気持ちの面で保護者を支えてくれるアイテムを用意しておくと安心です。防災リュックに追加で入れておくと良いグッズをまとめます。
- 紙おむつ
- 哺乳瓶(使い捨て・繰り返し使用)
- おしり拭き
- 抱っこ紐
- 授乳ケープ
- ブランケット・ストール
- 母子健康手帳
- 母乳パッド
- 子どもの衣類
- おもちゃ・おやつ(子どものメンタルケア)
- 紙コップ・スプーン
- 粉ミルク・水分
- アレルギー対応食
- マイナンバーカード・子ども医療費受給者証
子ども向け用品は、使い慣れたものを準備しましょう。そうすることで、避難生活の親子の負担が減り、安心につながります。



細かな工夫ですが、日々の積み重ねで大切なことです。
女性が知っておきたい防犯の心得


避難生活はこれまでの日常生活で不自由なくできていたことが、できなくなります。
少しでも安心・安全に生活するために、女性が知っておきたい防犯の心得をまとめます。危険には近づかないことが一番です。
- 人目につきにくい場所や夜間は1人で出歩かない
- 出かけるときは周りに声をかけてから
- 1人にならず複数で行動する(特に夜間のトイレなど)
- 我慢せず周囲や運営者に相談する
- 服装に注意する(スカートを履かないことで性犯罪を防ぐ)
- 見知らぬ人からの声かけに警戒する
- 貴重品と防犯ブザーは常に持ち歩く
- 下着や生理用品は人目につかないように管理する
まとめ
いかがでしたか?
今回は災害のときに女性が抱える問題や防犯の対策をまとめました。



女性ならではの防災対策が見えてきました。
避難所の運営者が男性だと、女性視点の配慮が行き届かないことがあります。だからこそ、困らないように準備しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。







