【実食レビュー】防災食「尾西の赤飯」の口コミ・評判まとめ!

  • 防災食にはどんなものがある?
  • 実際の作り方や内容量を詳しく知りたい!
  • 防災食って美味しいの?

今回はそのような声にお応えします!

防災意識が高まる中で防災食についても多くの注目が集まっています。

美味しい防災食も増えてきていますね。

様々な防災食の種類が登場しているので、準備しようとしても迷う方が多いのではないでしょうか?

そこで、今回は防災食の「尾西の赤飯」を実際に食べた感想と口コミ・評判をまとめます。

ぜひ参考にしてくださいね。

目次

防災食「尾西の赤飯」の基本情報

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基本情報
商品名尾西の赤飯
会社名尾西食品株式会社
賞味期限購入時から約5年
内容量100g(できあがり210g)
ご飯の種類アルファ米
アレルギー特定原材料28品目不使用
原材料赤飯(もち米(国産))、小豆、小豆煮汁、顆粒食塩(食塩、寒梅粉)
保存方法直射日光、高温多湿を避けて常温で保存

お湯または水で作ることができます。ボリュームはちょうどお茶碗1杯分と同じくらいです。

スプーンが別でついているのはとても助かります。

「尾西の赤飯」を実食して感じたこと・口コミ・評判

尾西の赤飯
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 美味しい
  • 裏面に作り方の説明がついている
  • スプーンと食塩が別で中に入っている
  • 保存期間が約5年と長い
  • お湯または水だけでできあがる
  • 袋だけで自立するので食べやすい
  • チャック付きの袋で溢れる心配がない
  • 防災食で有名な尾西食品が製造している
デメリット
  • アルファ米を戻すのに少し時間がかかる
  • 食塩を振りかけると塩味が強いので、調整する必要がある

インターネットの評判や口コミでは美味しいという意見が多数ありました。一方で付属の食塩を振りかけると塩味が強いという書き込みもありました。

ここからはメリット・デメリットの意見を少し詳しく解説します。

美味しい

昔は防災食といえば生き延びるために必要な最低限のご飯という認識が強かったですが、今はその認識が変わりつつあります。

昔は乾飯(ほしい)や乾パンが非常食のメインでしたね。

過去の震災をきっかけに美味しくて機能的な防災食が増えてきており、防災意識が高まっていることがわかります。

裏面に作り方の説明がついている

防災食は保存期間が長いことから実際に調理して食べたことのある人は少ないです。

細かな作り方や分量までは覚えられないです。

いざという時でも正しく調理して食べられるように、裏面には作り方の説明が書かれています。

スプーンと食塩が別で中に入っている

防災リュックの中にカトラリーを備えることはできますが、優先順位は低めです。

その他の防災グッズの優先順位が高く、後回しになりがちです。

「尾西の赤飯」には中にスプーンと食塩が付属で入っているので、カトラリーを別で用意する必要はないです。

食塩も味の好みによって調整できて良いですね。

保存期間が約5年と長い

「尾西の赤飯」のご飯はアルファ米で、一般的なアルファ米の保存期間である5〜7年と同じです。

レトルトご飯やパックご飯は一般的に半年〜1年なので比較するとかなり長いことがわかります。

お湯または水だけでできあがる

食用加熱用品が必要な食品は災害時には不向きですが、「尾西の赤飯」はお湯または水でできあがるので、その心配はいりません。

防災用の加熱用品もありますが、他の防災グッズと比較すると優先順位は低く、備えている人も少ないです。

常温の水でも作れるのはとても手軽です。

袋だけで自立するので食べやすい

袋だけで自立するので、水を注ぐときや食べるときなどとても便利です。

避難所にはテーブルや立てかける場所がないことも想定しておきましょう。

子供でも安心して作って食べることができますね。

チャック付きの袋で溢れる心配がない

水を注いだ後の待つ時間でも水が溢れないようにするため、袋の口にはチャックがついています。

置き場所が安定しない場合でも安心です。

水を注いだ後のかき混ぜる作業でも、チャックを閉めて中身を振ることができます。

防災食で有名な尾西食品が製造している

尾西食品には「尾西の赤飯」以外にも様々な防災食・その他食品が販売されています。

実績があり、お米も国産米を使用しているので安心して食べることができます。

尾西のアルファ米シリーズの味をまとめます。

  1. 白米
  2. 赤飯
  3. 五目ご飯
  4. わかめご飯
  5. きのこご飯
  6. 松茸ご飯
  7. たけのこご飯
  8. 山菜おこわ
  9. ドライカレー
  10. チキンライス
  11. エビピラフ

アルファ米を戻すのに少し時間がかかる

アルファ米は長期間保存するために水分が無い状態になっています。水を入れてから食べられるようになるまでに60分(お湯の場合は20分)必要なので、食べたい時にすぐに食べられないデメリットがあります。

長期間保存を優先しないのであれば、レトルトご飯やパックご飯も防災食として選択肢の1つになります。

すぐに食べられることを優先するか、保存期間を優先するかをよく考えましょう。

食塩を振りかけると塩味が強いので、調整する必要がある

付属の食塩を振りかけて食べたところ、塩味が少し強く感じました。

食塩を振りかけなくても十分に赤飯の味があり美味しいので、好みで振りかけるようにすると良いです。

「尾西の赤飯」を実際に作って食べてみた

今回は避難所で実際に食べることを想定して、で作ってみました。

水の場合は60分、お湯の場合は20分です。

STEP
中身を開封

中にはスプーンと食塩も入っていました。

STEP
水を110mL用意します。

避難所では計量カップがない場合が多いですが、袋の中に注水線が書かれているので正しく調理することができます。

STEP
水を入れて、袋をよく振り中身を混ぜます。

チャック付きなので水漏れの心配もありません。

STEP
60分経過後にチャックを開け、お好みで食塩を振りかけたら完成です。

完成前と完成後では見た目のボリュームが大きく違いました。

STEP
実食

全てのアルファ米がふっくら仕上がっていて餅米のもちもち感もしっかりありました!

赤飯と小豆の味もしっかりあって、美味しくいただくことができました。硬い部分もありませんでした。

避難所でも美味しいご飯が食べられるのは、前向きな気持ちになりますね。

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アルファ米とはどんなもの?

アルファ米とはお米を美味しく炊き上げた後に急速乾燥させたもので、お湯か水を注いで元に戻るお米のことです。

パックご飯よりは劣りますが、炊き立てのご飯に近い食感が得られるのが特徴で、5〜7年の保存が可能です。

防災食によくあるお米の保存方法です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は防災食「尾西の赤飯」の実食レビューをまとめました。

防災食でも機能的で美味しいものが登場していることに驚きました。

非常時だからこそ美味しさも求めて防災食を選ぶことが大事です。この記事が防災食選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

建築設計事務所に4年以上勤務し、培った知識や経験を実体験に基づき分かりやすく発信していきます。「楽しく安全な暮らしがしたい」「建築士の資格を取得したい」そんな想いを持つ人たちの助けになれるよう、ブログを運営しています。【保有資格:一級建築士】

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