- マイホーム計画で何から始めれば良い?
- 後悔のないマイホームを建てたい!
- どうやって情報収集をすれば良いか知りたい!

今回はこのような声にお応えします。
マイホーム計画では設計依頼先を決める必要がありますが、インターネットで調べる方が多いのではないでしょうか?
実はインターネット以外にも参考になる手段は多くあります。
そこで、今回は理想のマイホーム計画を実現させるための情報の集め方をまとめていきます。
情報の集め方


情報の集め方は様々です。それぞれメリットとデメリットがあるので特徴を理解して効率的に情報を集めましょう。



大きな買い物だからこそ慎重になりますよね。
- 資料請求をする
- インターネットを検索する
- SNSを利用する
- 設計依頼先へ直接訪ねる
- 住宅展示場見学会に参加する
- モデルハウスを見に行く
- 実際の完成現場を見に行く
①資料請求をする
設計依頼先へカタログや見積りなど、資料を請求することで情報を集めることができます。
ハウスメーカーや工務店の特徴を手軽に知ることができ、お金もかからないのでおすすめの方法です。
- 手軽にハウスメーカーや工務店の特徴を知ることができる
- 複数社に対して資料請求することで、多くの情報をもとに比較検討ができる
- 資料請求に費用が発生しない
- 資料請求に入力した情報をもとに営業の連絡が入るようになる
- 比較・検討に労力がかかることもある
営業の連絡が入るのは仕方のないことですが、しつこい場合は特定商取引法にも引っかかる可能性があるので、基本的には大きな心配をしなくても大丈夫です。
②インターネットを検索する


最も一般的な情報収集の仕方で、気になった会社を調べて特徴を比較します。
CMやインターネットの広告で見聞きするハウスメーカーや工務店は、ホームページが整っていることがほとんどです。
まずはホームページを検索してみましょう。



さらに詳しく知りたい場合は直接問い合わせることもできます。
- 手軽に情報収集ができる
- 費用が発生しない
- 有名なハウスメーカー・工務店に偏るので依頼費用が大きくなることもある
- 浅い情報になってしまい、比較・検討が難しい
- WEBサイトが整っていない優良な中小企業を見つけることができない
③SNSを利用する
インターネットで調べるのと大きな違いはありませんが、最新の情報を得やすいというメリットがあります。



直近で完成した物件の紹介などもあるので、身近に感じられます。
④設計依頼先へ直接訪ねる


より詳しい情報を知りたいと思ったときには設計依頼先へ訪ねても良いです。
設計依頼先となるハウスメーカーや工務店・設計事務所はそれぞれの実績やカタログを紹介してくれます。
特に、ハウスメーカーはショールームを設けている場合もあるので実際に生活感を体験することもできます。
- インターネットよりも詳しい情報を知ることができる
- 営業担当者と直接話せるので他の人がどのようにマイホーム計画をしているのかも知れる
- 悩んでいることをすぐに相談できる
- 直接訪問するのでまとまった時間が必要
- 資料請求のときよりも積極的に営業の連絡が入ってくる
⑤住宅展示場見学会に参加する
住宅展示場見学会は複数のハウスメーカーや工務店が集まってモデルハウスを公開している場所です。
実際に建物の中を見学することができるのでイメージや比較がすぐにできます。
営業担当者もいることが多いので独自の強みやデザインなどを質問するのも良いです。
- 実際に建物の中に入ることができるので、直感で自分の理想が見えてくる
- 直接質問することで強みやデザインの特徴を知ることができる
- その場で比較しやすい
- 目的を持って見学をしないと、どれも似た建物に見えてくる
- 見学するのにまとまった時間が必要
- 目的のハウスメーカーや工務店が全て出展しているとは限らない
住宅展示場見学会には設計事務所が出展していることはほとんどないです。設計事務所はお客様の要望をくみ取り、オーダーメイドで建物を設計することを得意としています。



オーダーメイドだからこそモデルとなる建物がない、ということですね。
⑥モデルハウスを見に行く


個人的にインターネットで検索してモデルハウスを見にいくこともできます。
住宅展示場見学会との違いは複数社の出展があるかないかの違いです。
その場で建物を比較することは難しいですが、住宅展示場にはないような建物も見ることができます。



住宅展示場が一般的な建物に対して、個人的に見に行くモデルハウスは個性のある建物ということですね。
- 実際に建物の中に入ることができるので、直感で自分の理想が見えてくる
- 個性的な建物も見ることができる
- 営業の人に直接質問することで強みやデザインの特徴を知ることができる
- 1社のみの出展なので他社と比較することが難しい
- 見学するのにまとまった時間が必要
⑦実際の完成現場を見に行く
ハウスメーカーや工務店では建物を建てたお客様の好意でその建物を見学できる場合があります。
モデルハウスは敷地条件や敷地の周辺環境が整っていることが多く、良い印象を受けます。



敷地の形状や広さ・日照条件・方角・道路の広さなど同じ条件の建物はないですね。
それに対して実際の完成現場では、自分が将来建てる建物により近い建物を見ることができます。
また、実際に建物を建てたお客さんがその場にいることもあるので、良かった点や良くなかった点など実際の声を聞くと参考になります。
- 実際に建物の中に入ることができるので、直感で自分の理想が見えてくる
- 敷地条件など、リアルな建物を見ることができる
- 建物を建てたお客さんがいる場合は、実際の声を聞くことができる
- 様々な条件によって、見学した建物と同じようなことができるとは限らない
- 見学するのにまとまった時間が必要
現場見学をする際のポイント


既に上記で紹介した内容もありますが、現場見学をする際の代表的なポイントをまとめます。
ポイントを押さえておくことで効率的に土地や建物を見定め、比較・検討ができるので覚えておきましょう。
敷地条件について
- 敷地面積(〇〇m2)
- 敷地形状(正方形・長方形・三角形・旗竿形・傾斜地)
- 道路(幅員〇m・敷地に面する道路の数・間口の広さ・方角)
道路に面して窓を設けると多くの彩光が取れます。 - 周辺建物(商業施設・住宅・工場)
騒音や光で問題が発生することも。
建物について
- プライバシーが取れているか
隣地とのバルコニーや窓位置もプライバシーに関係してきます。 - 内外装が標準的な仕様か
グレードの高い仕様になっているとお金がかかります。
間取りについて
- トイレ・キッチン・リビングなどの位置(1階か2階か)
- 収納の数
- 廊下が回廊になっているかそうでないか
- 玄関の用途と広さ
- 洗濯動線(洗濯機からバルコニーまでの通り道)
- 家事動線(キッチンからダイニングまでの通り道)
- バリアフリー(段差や廊下の幅に注目)
- プライバシーが取れているか
設計依頼先について


設計依頼先にはハウスメーカー・工務店・設計事務所の3つがあります。どの依頼先も特徴があり、それぞれ得意としている建物やお客さんの属性があります。
それぞれの特徴については次の記事が参考になります。


まとめ
いかがでしたか?
今回はマイホーム計画の情報収集の仕方についてまとめました。



メリットとデメリットを理解してうまく情報を集めていきます!
マイホームは一生に一度の買い物なので、後悔しないように情報を集めましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。